H28年8月24日 バス旅行

週間天気予報が雨マークを示したり、くもりに変わったり・・・と、お天気が心配だった当日、予報ではくもりだったはずが朝から雨が降っていました。子ども会役員も複雑な気持ちで朝を迎えましたが、集合場所としてお借りしたうな豊さんまで歩いていくと、だんだんと空が明るくなってきました。お天気に左右されない行先ではありますが、遠足となればやはり晴れ空が気持ち良いもの。バスの席順通りに並んで待っていただいた後、バスの到着と同時に、文字通り晴れ晴れとした気分でバスに乗り込みました。

おかげさまでお申し込み多数によりほぼ満席となったバスの中、乗り物酔いに苦しむお子さんもなく、それぞれ楽しいおしゃべりや役員が準備したクイズなどで2時間強の往路はあっという間でした。

まず最初に到着したのは、信玄餅で有名な桔梗屋さんの工場。こちらは信玄餅の詰め放題を毎朝開催しており、多くのお客さんでにぎわっていました。しかし私たちの目的地は詰め放題ではなく、信玄餅の工場。10分ほどの見学でしたが、みんなが大好きな信玄餅が出来上がっていく工程を、飽きることなく頭上から見ることができ大満足。特に、信玄餅のフィルムの風呂敷の部分はやはり手作業でひとつひとつ結んでいるのだなあ、と感心しました。見学後はカフェで「信玄餅ソフト」、「信玄餅かき氷」をみなさんで堪能。それぞれに信玄餅がついていて、冷たくて固い新しい触感も楽しめました。バスの出発時間までは、アウトレットでお買い物をする人も。残念ながら割引された信玄餅は売り切れてしまっていましたが、それでもたくさんのお菓子が半額になっていて、こどもたちよりも保護者の方々が大興奮だったように思います。子ども会役員はこちらのコンビニで事前に予約しておいたお弁当をピックアップしました。img_1664

 

 

 

 

 

 

 

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信玄餅を堪能した後は、「山梨といえばぶどう」、白百合醸造・ロリアンワインさんへ。こちらでは、ぶどう園・ワイン工場見学、そしてぶどう踏み・ジュース作りを体験することができました。たわわに実ったぶどうは見るだけでも満足ですが、少しずつ味見もさせていただき、さすがぶどうの産地、太っ腹だなあと感心させられました。そしてもちろんワイナリーなのでこちらではワインの試飲をされる方が多いのですが、それは子ども会の行事、今回はぶどうジュースにしていただきました。しかしながら、自宅では一房ずつしか食卓に上がらない比較的高価なぶどうをふんだんに大きな桶に入れ、みんなで踏むのはなんと快感でしょう。気温も高く暑い中、ぶどうを踏むことで足元がひんやりして、しかもできたジュースは飲み放題。何も加えずあま~いジュースを何杯も飲むのはやはり女の子でした。ぶどう踏みが終わると、大人はこぞって室内のワイン試飲コーナーへ。全体的に飲みやすいワインが何種類も置いてあり、小さなカップではありましたが、全種類飲んだ方は何名かお顔が赤くなっていました。子どもたちはワインのラベルに色を塗ってオリジナルを作成することができました。

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快晴が続く山梨の旅、最終目的地のフルーツ公園に到着すると、標高が高いからか、突然土砂降りの雨。フルーツ公園の駐車場に到着してもまだ雨が 降っていたので、バスの中でお弁当を配ることにしました。すると、すぐに雲が流れ、晴れ間が見えてきたため、各自配られたお弁当を持っていざフルーツ公園へ。事前に水遊びができる旨を連絡しておいたため、さっそく水着に着替えるお子さんもいました。保護者の方々は木陰でレジャーシートを敷いてお弁当の準備。桔梗屋さんでピックアップした社員弁当はなんと320円という驚きのお値段でした。メニューは八宝菜。なかなかのボリュームで、お腹も満足でした。フルーツ公園では3時間弱ほど遊ぶ時間を設定したため、子どもたちは存分に水遊びや追いかけっこなどを楽しむことができたようです。保護者は、園内にいくつかある大きなドームのひとつで販売しているスムージーでさっぱりしながら子どもたちの遊ぶ様子を眺め、ゆっくりとおしゃべりを楽しむことができました。

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三箇所も回る弾丸ツアーでしたが、みなさまのご協力により、怪我や事故もなく楽しく旅行ができました。今後とも佐助子ども会の行事へのご参加、よろしくお願いいたします。

 

(子ども会 神田)

2016年9月14日 | カテゴリー : 子ども会 | 投稿者 : sasuke

H28年6月5日 葛原岡神社祭礼 子供神輿と手古舞

開催からずいぶん時間が経ってしまってからのアップ、本当に申し訳ありません。

毎年恒例の葛原岡神社祭礼の子供神輿と手古舞、本年度も佐助子ども会として参加させていただきました。
前日の晴天からうって変わって雨空の日曜日。子ども会役員として、お祭りが開催されるのか不安で実行委員会にお電話をしましたが、どうにか決行されるとのこと。子どもたちには傘を持たせ、集合場所のお神輿スタート地点である銭洗弁財天さんの駐車場に集合。
雨にもかかわらず、結構な人数のお子さん、保護者の方が集まってくださり、あらかじめ実行委員会からいただいていた緑のハチマキをお配りしました。
法被も昨年同様配られ、雰囲気はばっちり。最初の一本締めとお祓いも済ませ、いよいよ出発です。
雨のためご神体がビニールカバーの向こう側に見える、ちょっと変わったお神輿担ぎとなりましたが、子どもたちは傘もささずに「ワッショイ!」とスタート。
昨年まで幼稚園・保育園児だったピカピカの一年生も、お兄さん・お姉さんの力添えで頑張って担ぎます。
周りの保護者の方々もお手伝いいただき、雨でも活気のあるお神輿行列でした。

車も多い休日ですが、何とか事故もなく佐助自治会館まで到着。子どもたちにはおにぎりと飲み物、おやつが配られました。大人の方にはビールも。しかしゆっくりしている時間はありません。すぐに次の場所へ出発です。ここからの道のりは、車があまり通らない笹目の住宅街をぬっていきます。途中、雨で疲れて声が出なくなる子も列を離れてしまう子もほとんどいなく、みんな元気に「ワッショイ!」

佐助子ども会の最終地点である笹目歯科の駐車場にご神体を置き、別の子ども会に引き渡すと子どもたちはひとやすみ。
昨年はここでアイスが配られましたが、今年は寒いからか、残念ながらアイスはありませんでした。雨で冷えたからだがいっそう冷えてしまいますからね。

最後に、佐助自治会のみなさま、実行委員会のみなさまのご協力によって、雨の中でも楽しく安全にお神輿を担ぐことができた子どもたち。本当にありがとうございました!来年もよろしくお願いいたします。

【手古舞に参加されたお子さんの保護者の方からのレポート】

朝から生憎の雨でしたが、10時に美容室に到着。
ヘアメイク、着付けをしていただきました。
由比ヶ浜公会堂でお弁当を頂き、待機の間にも雨は止む気配なく、レインコートを着ての渡御行列が始まりました。
子ども達が最後まで頑張れるか心配でしたが、だんだんと雨は小降りになり、由比ヶ浜公会堂に休憩に戻って来た時にはレインコートを脱げるほどに!
途中、何度も用意して頂いたおやつ休憩に助けられながら、みんなで無事やり遂げることができました。
佐助地区からは今年一人の参加でしたが、他の地区のお子さんとお友達になることもでき、とても印象深い、楽しい思い出となりました。
お世話になりました自治会、子ども会の皆様、本当にありがとうございました!

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ビニールに包まれたご神体

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出発です

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雨ニモ負ケズ

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やっと休憩 テントが大活躍

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おにぎりおいしいね

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まだまだいきます

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とうちゃく!おつかれさま!

(子ども会 神田)

2016年7月6日 | カテゴリー : 子ども会 | 投稿者 : sasuke

H28年5月15日 春の自然探索in御谷

昨年度からの役員2名と、新しく加わった2名の役員とでおこなう最初の行事、「春の自然探索」は、五月晴れというよりは夏の日差しのような素晴らしい快晴の朝に、鎌倉の秘密の自然の宝のひとつともいえる御谷で始まりました。昨年も磯遊びの会でお世話になった鎌倉風致保存会の岩田先生を講師にお迎えし、鎌倉に生息する植物や動物のお話を聞かせていただきました。

現地の「御谷(おやつ)」に到着すると、岩田先生と、鍵を開けてくださる風致保存会の方がいらっしゃいました。そうなのです、今回佐助子ども会が探索させていただいたのは、通常は鍵がかけられた保存地域なのです。そのような貴重な場所に立ち入らせていただけるというのは、本当にありがたいことなのだなと実感しつつ、岩田先生のお話をお聞きするのがさらに楽しみになりました。

最初に、事前に岩田先生からいただいていた何点かの資料を皆さんにお配りし、そのご説明をいただきました。これから調べる植物のスケッチ用紙、生き物リスト、そして御谷の地図です。先生はまず御谷の敷地の外、フェンス沿いに生息する植物について、それぞれ担当を決め、スケッチ、気づいたことなどを記していくようにとのこと。植物、といっても、私たちが草むしりをする際に観察もせずに抜いてしまう草花ばかりですが、先生は、そのような草花の生えている場所や生え方にこそ、学ぶところがたくさんあるというお考えでした。例えばタンポポ。私たちが道端でよく見るタンポポには、さほど違いがあるようには思えないのですが、実は鎌倉には大きく分けて「セイヨウタンポポ」と「カントウタンポポ」が存在し、その生態はかなり異なるようです。先生は、「大人は2、3点しか違いに気づかないかもしれませんが、子どもは、最低8点は気づくはずです。」と言われたこどもたちはプレッシャー。一生懸命違いを探す姿が、なんとも微笑ましいばかりでした。

自分の担当の植物が決まった子どもたち、保護者の方も一緒に、意欲的に植物のスケッチと気づいた点の洗い出しを進めていきました。この日は、快晴だった空にも少しずつ雲が出てきて、炎天下の中の作業とはならなかったため、最高の探索日和となりました。しかしながら、日光の下で長時間の作業は熱中症が心配です。こまめに水分を取っていただき、体調を崩さないよう気をつけていただきました。

作業の合間に、先生からいろいろな豆(?)知識を教わる子どもたち。例えば、フェンスの辺りから御谷の中へと続くけもの道、いったい誰が通っているのかな?と、その辺りの草の切れ方などを見て、「これはタヌキ、これは野ウサギ」と次々に推理していかれる岩田先生、探偵のようで素敵でした。

それぞれにスケッチや観察を続けていくと、子どもたちはいろいろなことを発見していきました。ハルジオンとヒメジオンでは葉っぱの形が違うこと、場所によって草花の背丈や生え方が違うこと、またどうしてそうなのか、ということも推測していくことができ、本当に実りあるひとときでした。

フェンス沿いの植物に気を取られていて、御谷の中までたどり着くころには日も高くなってきました。終了時間もあとわずかなところで、最後に自分たちが調べた草花が、御谷の中の方ではどの辺りにどのように生えているか探してみよう、ということで、初めに配られた地図に印をつけていきました。それを見てみると、周りに草の多いところでは植物はできるだけ背を高く伸ばし、お日様が当たるように工夫をしているようでした。本来ならタンポポも本当に短く、地面にほど近いところで花を咲かすのですが、競争率の高い場所では、切磋琢磨していかなくてはならないのでしょう。冒頭で岩田先生がお話しくださった動物についての懸念事項にもつながることですが、人間の手で持ってきた外来種(鳥でいうとガビチョウなど)の台頭により、もともと鎌倉に存在していた種が脅かされているというのが現状です。動物、植物にかかわらず、生き物の生態系を尊重し守っていこうという鎌倉風致保存会の方々の意志が、将来を担うこどもたちに少しでも伝わればよいな、と思った一日でした。

(子ども会 神田)

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お天気も良く最高の探索日和

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広い御谷は探索し放題

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仲良くスケッチ

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御谷のシンボルともいえる大きな栗、ではなく桑の木の下で

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何を見つけたかな?

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いつもは抜いてしまうような草を一生懸命観察

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こんなかわいいお花が咲いています

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こんな歯形がついた草が。さて誰のものでしょう?

2016年5月31日 | カテゴリー : 子ども会 | 投稿者 : sasuke

H28年1月8日 新年お楽しみ会

みなさま、ご挨拶が大変遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。

寒さが予想された新学期の朝、思ったより暖かく、最高のお楽しみ会日和となりました。子ども会役員も数日前から準備を始め、お手伝いの方々もご参加くださることになっていました。しかし、残念ながらいくつかの家庭から流行性と思われる病気が出たため、いろいろと考えた結果、調理の必要な豚汁、豆腐白玉だんごは実施を見送りました。予定通り行ったのは焼き芋とみかんの配布です。

お正月ぼけの体で、それでも元気よく新学期に挑むこどもたちを労うために、歴代の子ども会役員の方々が毎年ご用意してくださっていたお楽しみ会を、本年もたくさんのこどもたちが楽しみに来てくれました。豚汁とおだんごはありませんでしたが、久しぶりにお友達に会って走り回ったり、おしゃべりをしているこどもたちの元気な姿を見ると、とてもほほえましい気持ちになりました。たくさん遊んだこどもたち、やはりお芋とみかんだけでは物足りなかったため、急きょポップコーンを振る舞うと長蛇の列。自治会館じゅうにこどもたちの笑い声とともに、バターのいい匂いが漂いました。新年からこどもたちのパワーをもらった一日となりました。

今回も多くのお手伝いのみなさまがご参加くださり、調理の必要がなくなったにもかかわらず残って作業をしてくださいまして、本当にありがとうございます。また、今回は直前になっての予定変更となりましたが、問題が起こってからでは遅いと、調理見送りに関して背中を押してくださったみなさまには大変感謝いたします。2月、3月には新役員との引継ぎ業務が行われますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(子ども会 神田)
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火起こしと焼き芋番をしてくださった頼もしい男性陣

 

 

 

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続々とお芋が出来上がりました。

 

 

 

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ミカンもたくさん

 

2016年1月27日 | カテゴリー : 子ども会 | 投稿者 : sasuke

H27年11月19日 佐助史跡めぐり

お天気が心配された平日の朝、ありがたいことにほぼ快晴となり、少し肌寒いながらもお散歩にはちょうど良い気候でした。ご自身で鎌倉の史跡の研究をされている、長谷ご在住の大貫昭彦先生をお迎えし、午前10時に鎌倉中央図書館前に集合。集まってくださった参加者のみなさまは総勢30名ほどでした。平日の午前中ということで子ども会主催の行事ながらお子さんのご参加はゼロ、という珍しい状況ではありましたが、佐助でお仕事をされている方々もご参加くださり、この企画の興味深さがうかがえました。

図書館前集合 図書館前に集合。自己紹介もかねて。

天狗堂

 

 

 

早速出発です。

 

 

 

 

ご参加者全員が集合され、大貫先生のご紹介をおこなった後、ひとりひとりお名前をご紹介いただきました。その後早速、大谷美術館前の道より散策開始。ここでまず、大貫先生が電柱についてご説明くださいました。実は、私たちの住む佐助は、以前(住所名変更前)は、「佐助」という名前ではなかったということ。それがうかがえるのが、電柱に掲げられている文字だそう。電柱には、電力会社、電話会社それぞれが、場所の名前と番号を記した表札を掲げてあるのですが、例えば、大谷美術館前の電柱の電話会社の表札には「天狗堂」の文字が。その付近一帯がかつて「天狗堂」と呼ばれていたことがわかります。実際に、そう呼ばれるお堂が、現在御成山と呼ばれている山にあったようです。ちなみに、佐助二丁目付近は、以前は「梶原」と呼ばれていたそうで、電柱の表札にも「梶原」と書かれていました。天狗堂2

 

写真では見づらいですが、天狗堂の文字が。

 

 

 

大谷美術館

ご存知、大谷美術館。

残念ながら長期休館中です。

 

 

 

 

 

 

先生によると、大谷美術館の反対側の佐助自治会館のある近辺には、北条時盛邸があったのではないか、ということでした。鎌倉の地形を戦略的に見ると、西(藤沢)の方からの侵攻に対しては、二つの大きな自然な砦(大谷戸前の山と御成山)で守り、北は源氏山、東は朝比奈峠、とまさに自然の要塞として機能していたようです。さらに、西側の二つの砦の間に北条氏の分家である北条時盛の一族を置くことで、その守りをさらに強化したと考えられます。また、この分家の役割として、本家が担うことを嫌う汚れ役(将軍の幽閉や処刑など)も行っていたと言われています。先生からいただいた資料には、源氏三代の後、京から将軍として迎えられた幼い公家や親王が、成人すると都へ更迭された様子が、後深草院二条の著書「とはずがたり」に記されている、とあります。また、「吾妻鏡」にも、北条時盛邸についての記載があるようです。

時盛邸址を過ぎ、小道を抜けて鎌倉税務署へ。実はこちらの入口付近には、佐助近辺から出土した遺跡が数十点展示されているコーナーがあるのです。こちらを見てみると、鎌倉に住んでいた人々の暮らしがよくわかります。中でも意外だったのが、青磁器や白磁器、常滑焼などの出土品。当時は特に高級品であった陶器類が多数発見されていることから、質素なイメージのある鎌倉武士の暮らしが、実は想像するよりもはるかに華やかだったのではないか、と推測することができます。温石(おんじゃく)や懐炉など、寒い冬を快適に過ごすための工夫品も見られました。また、日常生活を送るための道具だけではなく、双六の駒や賽子(さいころ)などが見られることから、生活に余裕のある身分の家があったのではないか、と思われます。軒丸瓦も出土しており、大きな寺院が存在していたこともうかがえます。また、この時代の生活の豊かさとして、建長寺から出土した宴のお膳の遺物の例があります。武士の縁起担ぎとして、戦いの門出や祝い事の宴には、使い捨ての食器を使う、という風習があったようです。低い温度で焼いた安価な陶器を薄くなめした木の皮のランチョンマットに乗せ、多い場合は一度の宴で三膳ふるまったようです。そして宴の後は、それを重ねて穴を掘ったところに捨てる、ということをしていたようです。大貫先生は、現代でいう、使い捨て容器を使ったバーベキューのようなものですね、と面白い例えをしてくださいました。しかしその遺物が大量に残っていたことで、現代の私たちが、当時の人々の暮らしの様子を垣間見ることができるため、ありがたい風習だなと思わざるを得ません。また、鎌倉時代の文化は歴史としてはあまり注目されることはありませんが、京都で栄えた庭園文化は、実は鎌倉が発祥の地であり、京都の室町文化で花開いた、というのは本当に意外で、しかしながら歴史の流れとしては自然であると、納得させられました。また偶然の産物として、長い間建屋のない鎌倉大仏が、当時とほぼ同じ外見であることも、建屋がないために戦火を免れたからである、というのも面白い事実です(実際、奈良の大仏ではなく、鎌倉の大仏のみが、その全体としての国宝である、ということも誇らしいことです(奈良大仏は彫刻部門としてのみ))。

税務署前

事前にお願いして、税務署で遺物の見学。

遺物

なかなかのお宝に、先生のご説明にも熱がこもります。

※税務署の遺跡展示コーナーは常時閲覧可能ですが、土日祝日年末年始は税務署がお休みのため見学できず、また税務申告時期は繁忙期のため、展示コーナー自体をしまってしまうので、閲覧ご希望の方はご注意ください。

税務署を後にし、次は蓮華時址へ。実はこの蓮華寺、実際に所在した場所が不明で、現在石碑のある場所も、もともと石碑のあった場所から移動されたとのこと。詳細はやはり不明ですが、当初の名は悟真寺、その後蓮華寺となり、のちに材木座に移されて光明寺に改めたとされています。この時代の寺院の役割として、宗教的な意味だけでなく、幕府を守る一種の護衛の働きも兼ねていたのではないか、というのが大貫先生のお考えでした。よく考えてみると、宗教というのはどの世界を見ても政治的な舞台には必ず利用されてきたように思われます。そういった観点から遺跡や現存の建造物を見ていくのも面白いな、と思いました。

蓮華寺址

 

 

蓮華寺址。しかしながら、実際の場所は不明です。

 

 

 

 

 

そして蓮華寺から法務局の交差点を佐助稲荷神社方面へ。大貫先生によると佐助の界隈は、古くは縄文時代・弥生時代から人が住んでいたのだということです。実際に、(真偽は謎ですが)佐助稲荷のふもとの一角に、かつて縄文時代に水飲み場として使用されていたという遺跡が残っています。その時代は佐助の辺りまで海だったようで、人々は今の源氏山で山のものを採り、今よりも近くなっていた海からは、海のものを捕る、という生活をしていたのではないでしょうか。また、この時代から変わらず住み続けていた人々が、頼朝の旗揚げの際には地の利を生かした戦略をもって援助したのではないか、というのが大貫先生のご推測です。佐助稲荷神社には、「佐(すけ)」殿(頼朝の幼名)の枕元に佐助稲荷の神が立った、という伝説が説明された立札がありますが、その伝説も、実際は佐助の原住民の援助を指しているのではないか、と考えられます。当時の通信方法である狼煙(のろし)をあげることで、その先の稲村ケ崎、そして真鶴方面へと情報を伝達していった、と考えるととてもワクワクします。いつの時代も、いち早く情報を掴み、伝えることが勝機につながるのでしょうね。

参道

今はすっかり住宅街となってしまった参道。

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いつ見てもこの眺めは圧巻です。

水飲み場

謎の水飲み場。。。実は筆者の裏庭です。

時間の関係で銭洗弁財天までたどり着けませんでしたが、大貫先生に興味深いお話はまだまだ尽きないようでした。銭洗弁財天までの階段(今のトンネル側ではなく、佐助稲荷神社の手前から入る道が本来の参道でした)には、昔は占い小屋がひしめいていたことや、禁酒令の際、お酒を造るための甕(かめ)を軒先に出させ(酒造できないように甕を壊すため)、その数を数えたところ十万以上の世帯があったこと(現在とあまり変わらない人口で驚きました)など、私たちの知らない情報をたくさんお持ちの大貫先生には、佐助のみなさまのためにお忙しいお時間を割いていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。またぜひ第二回を計画したいと思っています。自治会館自治会館2

さて、たくさん歩いた後は、佐助自治会館にて、子ども会役員が熱望した「ひなや」さんのおばんざい弁当をご参加者のみなさまと、大貫先生を囲んで、いただきました。自然の素材を生かしたとても優しい味のお料理の数々で、お腹も、そして知識欲も、満足した充実の一日でした。

 

ひなやおばんざい弁当

(子ども会 神田)

2015年12月4日 | カテゴリー : 子ども会 | 投稿者 : sasuke

H27年10月11日 市民運動会

10月11日(日)の朝、先日から降り続けた雨も上がってくれました。直前まで降った雨の影響で、体育館での開催となりましたが、多くの参加者で賑わい、佐助地区からは100名弱もの方が参加し、館内は熱気に包まれました。

広いグラウンド用で予定されていた種目から室内用の種目に変更となり、午前中いっぱいのスケジュールとなりましたが、親子で、夫婦で、また友達と一緒に競技に参加し、それぞれ素敵な賞品の数々を受け取っていました。

頑張った甲斐あり、今年後はみごと佐助・由比ヶ浜地区が優勝。

そして、汗を流した後は、待ちに待ったお弁当タイム。今年も昨年に引き続き、yukkohanに特別にオーダーした佐助子ども会用のお弁当。子どもの大好きな唐揚げの入ったお弁当を、体育館で和気あいあいといただきました。

いただいたトロフィーはしばらくの間、佐助自治会館内に飾ってあります。

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(子ども会 米良)

2015年11月1日 | カテゴリー : 子ども会 | 投稿者 : sasuke

H27年9月1日 交通安全のお話とマジックショー

暑い夏も早々と去り、秋の始まりを感じさせる雨の降る中、御成小学校の2学期が始まりました。楽しかった夏休みの気分が抜けきらないままの子供たちに、安全には十分気をつけてほしいという願いから、佐助自治会交通防犯課の方々のご協力のもと、鎌倉市警察市民安全課の方々をお呼びして、交通安全のお話をしていただきました。その後、有志の方によるマジックショーも行い、新学期1日目から子供たちの声でにぎわう佐助自治会館となりました。

始業式のみのこの日は給食がないので、警察署の方々のお話の前に子供たちにお昼ご飯をふるまおうと、カレーを準備しました。ご好意で寄付いただいたお野菜を使って、有志の保護者の方にご協力いただき、子ども会役員の自宅で野菜のカットから煮込みまでを済ませ、大きなお鍋を二つ持って自治会館へ。学校を終えた子供たちが、自宅から白いご飯を持って到着するころには雨もあがり、自治会館の建物もお庭も、子供たちが食べるカレーのいい匂いでいっぱいになりました。大きなお鍋二つで用意しましたが、たくさんの子供たちと保護者の方々に参加いただき、あっという間にほぼ完売に。喜んでいただけたようで、作った私たちも大満足でした。

カレー

 

 

大なべいっぱいのカレー。野菜もたっぷりでヘルシー。

 

 

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満員御礼の佐助自治会館。

 

 

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白米持参で。

 

 

お昼ご飯の後は、今回の目的である警察官の皆さんによる交通安全のお話でした。お腹がいっぱいになった子供たち、集中力が心配でしたが、マジックなどで気を引きつけてくださり、みんなきちんとお話を聞くことができました。特に今年から自転車に関する法律が改正され、今まで以上に自転車に乗る場合には注意が必要であるとともに、自分たちが被害者になるケースだけでなく、加害者にもなりうるのだ、ということを強く感じさせられました。

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交通安全と防犯のお話を楽しいマジックとともに。

 

 

その後休憩をはさんで、ご近所にお住いの有志の方によるマジックショーを行いました。とても楽しいトークで子供たちの興味も誘ってくださり、時には種明かしをしようとする子供たちを優しくかわしながら、盛りだくさんの内容で楽しませてくださいました。

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さまざまなマジックと、最後はバルーンアートで楽しませてくださいました。

 

 

新学期1日目、佐助の子供たちは交通安全について学び、楽しい時間を持てたようです。2学期も安全に過ごしましょう。

(子ども会 神田)

H27年8月26日 佐助子ども会 夏のバス旅行

2015年8月26日(水)

2年ぶりの子ども会夏のバス旅行、今回はテーマパークではなく、工場などの見学ツアーとして開催することになりました。そして見学費用が無料ということで、欲張って2か所の見学を行うことに。初めは、マンガ「宇宙兄弟」でおなじみのJAXA筑波宇宙センター、次に日本人のこころである醤油を製造しているキッコーマンもの知りしょうゆ館。特にキッコーマンでは醤油造り体験もさせていただけるということで、参加者の期待も大きかった今回の企画、ありがたいことに定員数よりも多くのお申込者があり、うれしい悲鳴となりました。残念ながら人数の関係で受付できなかった皆様、本当に申し訳ありませんでした。

本年度の子ども会行事ではお天気に恵まれていましたが、この日は朝から雨でした。しかしバス旅行ですべて屋内の見学なので大丈夫。午前6時30分にうな豊さんの駐車場で集合しました。バスへの乗車はあらかじめ座る座席を決めておき、その順に後ろから並んでいただいたため、近隣の住民の皆様へご迷惑をおかけしたり、通行の妨げになることもなく、スムーズに行うことができました。

午前6時45分、佐助を出発。つくばまで3時間ほどの道のり、バスの中では自己紹介、クイズ、じゃんけん大会など、初めて会った方もいらっしゃいましたが、和気あいあいと過ごすことができました。

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おなじみの江の電バス。時間も正確で運転手さんも優しくて言うことなし。

 

 

 

 

 

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景品をかけてじゃんけん大会。自治会の入江さん、福井さんも協力してくださいました。

 

 

 

 

そしていよいよ筑波宇宙センターに到着。今回の見学ツアーでは、まずビデオでJAXAや宇宙への取り組みについての説明を観て、その後バスで広い敷地内を移動、ガイドの方からさまざまな説明を受けました。特に、宇宙飛行士についてのお話はとても楽しく、わくわくしました。宇宙飛行士のみなさんが船外活動で着用するいわゆる「宇宙服」は、なんと重さ120キロ!(そして1着10億円!)無重力空間でなければ着用したまま一歩も動くことができないでしょう。宇宙食も日々進化していて、ラーメンやお寿司があるのには驚きでした。資料ビデオの中で、無重力状態で宇宙飛行士若田さんが海苔やご飯を浮かせて食べている姿は、とてもほほえましいものでした。しかし、世界最高の能力を持った人だけがなれると思われている宇宙飛行士、実はそれだけでは十分ではないことを知ってびっくり。その能力に加え、狭い空間で危険と隣り合わせで何日も、あるいは何か月も過ごさなければいけないため、初めて会う人ともうまくやっていくコミュニケーション能力と問題解決能力も兼ね備えていなければ、宇宙飛行士にはなれないそうです。あらためて、宇宙飛行士という職業の大変さ、そして偉大さを実感しました。

その後移動した「展示館スペースドーム」では、ISS内を体験したり、歴代ロケットの模型を観たり、先日種子島から打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」の実物大の模型について説明を受けたり、盛りだくさんの内容でした。そして「プラネットキューブ」ではJAXAならではの楽しいお土産を見つけることができ、大満足。名残惜しくも、次の場所、キッコーマンもの知りしょうゆ館へ出発しました。

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これが「ザ・宇宙食」。ラーメンなどもあり、日本人宇宙飛行士の活躍がうかがえます。

 

 

宇宙服

 

 

 

 

120キロも重さがある宇宙服。無重力でなければつぶれてしまいます。

 

 

 

 

 

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日本製の歴代ロケットたち。右のものは最近打ち上げられたものです。

 

 

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「国際宇宙ステーション」、訳して「ISS」。さまざまな国の技術が集まったひとつの町。

 

 

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ISSの内部。「きぼう」の暖簾が見えます。

 

 

 

つくばから1時間ほどバスにゆられた後、野田市にあるキッコーマンに到着。ここには全国へ送られる醤油を製造している工場と、見学や体験をすることができる「もの知りしょうゆ館」という施設があります。もの知りしょうゆ館以外は、昔ながらの懐かしい昭和の建物で、キッコーマンの歴史を物語っています。キッコーマンに到着したのが13時前でしたので、みんなお腹がぺこぺこ。すぐに現地で予約しておいた「特製しょうゆもろみ弁当」をいただきました。醤油をふんだんに使ったおかずは、味がしみていてどれもとてもおいしかったです。ご飯には醤油造りにも使用する麦が入っていて、手の込んだお料理に大満足でした。

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お待ちかねの特製もろみ弁当。盛りだくさんでおいしかったです!

 

 

 

 

 

お昼ご飯の後は、お楽しみの醤油造り体験。6つのグループに分かれ、それぞれ手作りでお醤油を造る方法を学びました。残念ながら造ったお醤油は衛生面などの関係で味見をしたり持ち帰ったりすることはできませんでしたが、なかなかできない体験に子供たちも大興奮。最後にお煎餅に醤油を塗ったものをいただき、お腹の方も満足。その後は自由に見学したり、しょうゆソフトクリームを味見したりしました。taiken

 

 

大豆と麦をまぜまぜ。

 

 

 

 

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右から左に向かってクリアになっていく絞りたてのお醤油。加熱処理をしていないため、これが本当の「生醤油」。

 

 

午後3時45分にはバスに集合し、佐助に向かって出発。午前6時45分から午後6時45分まで、実に12時間の長旅でしたが、盛りだくさんの内容に大満足。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

(子ども会 神田)

2015年9月7日 | カテゴリー : 子ども会 | 投稿者 : sasuke

H27年6月7日 葛原岡神社祭礼本祭

2015年6月7日(日)

今年の子ども会のイベントはお天気が味方してくれるようで、毎年恒例の葛原岡神社祭礼の本祭の子供神輿の当日もお天気に恵まれました。11時15分の集合時間に先立ち、銭洗弁天駐車場には毎年こどもたちが担いで行く子供神輿が到着。11時を過ぎると、徐々にこどもたちと保護者の方々が集まってきました。鎌倉宮からお借りした法被を着てお祭りらしいいでたちで、やる気十分で参加してくれたお子さんもたくさん。

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時間通りに出発し、子供神輿担当の祭典委員の方々の「ワッショイワッショイ」という声に合わせてこどもたちもかけ声をあげながら、小さくてもかなりの重みのある子供神輿を協力して担ぎ上げました。そして最初の休憩所である佐助自治会館へ到着。こちらでは飲み物とおにぎり、おやつが配られました。少し休憩した後、次の休憩所である笹目歯科駐車場に向けてすぐに出発。そちらでは由比ガ浜、若宮両子ども会のみなさんと合流。お神輿をバトンタッチ。そして全員にアイスが配られました。こちらでほとんどの佐助のこどもたちが解散しましたが、その後、次々と休憩所を回った一行は、行く先々でアイスをいただき、最終的には由比ガ浜公会堂へ。

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気温はそこまで高くありませんでしたが、お日様と皆さんの熱気で、由比ガ浜通り界隈は大賑わいでした。今年も素晴らしい祭礼を成功させてくださった崇敬会(葛原岡神社由比ヶ浜地区氏子)、祭典委員会、由比ヶ浜睦会そして各子ども会のみなさま、本当にありがとうございました。

 

子供神輿の他に、佐助子ども会では、毎年小学生の女の子を対象に手古舞への参加を呼びかけています。本年も、佐助からは3名のお子さんが参加してくれました。なかなかできる体験ではありませんので、ぜひ一度は体験してみてくださいね。

《手古舞当日の流れ》

①9時オーマエ美容室に集合し、ヘアセット、メイク後に着付けをしていただきました。

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②着付け終了後、由比ケ浜公会堂で待機。

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子供たちは助六寿司、保護者はおにぎりを昼食としていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

③神輿本体の出発地点への移動

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④渡御行列の先頭に立ち、由比ガ浜界隈を練り歩きました。

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⑤由比ケ浜会館到着後、袴、山笠等お借りしたものをまとめて返却。着替え後は、用意してくださったお食事をいただきました。

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■手古舞にご参加いただいたお子さんの保護者の方のコメント

朝早くから1日がかりでなかなかハードな一日でしたが、親子で大変貴重な体験をさせていただきました。手古舞に参加された他の自治会のお子さん達同士皆すぐに仲良くなり、楽しそうにしていました。

(子ども会 神田)

2015年6月21日 | カテゴリー : 子ども会 | 投稿者 : sasuke

H27年5月17日 和賀江島散策会

2015年5月17日(日)

爽やかな風が気持ち良い5月中旬の日曜日の朝、生き物の宝庫、和賀江島へ探索に出かけました。特別講師として緑のレンジャー指導員である岩田晴夫先生をお迎えし、40名以上の佐助在住の親子が参加しました。大潮であったため、和賀江島の岩場も広範囲に出現しており、生き物を観察するのには最適な環境でした。

各家庭それぞれ網や虫かごなどを用意し、さまざまな生き物を見つけて観察する準備は万端。初めて磯遊びをするこどももいて、とても楽しんでいました。見たことのない生き物を発見すると、岩田先生に見せて名前や生態などを聞く親子もいました。

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お天気は、初めは肌寒いくらいでしたが、お日様が上るにつれ、暑くなってきました。まさに、磯遊び日和。

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丁寧にご説明くださる岩田先生。こどもたちも保護者の方も、とても真剣に聞き入っていました。

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この日よく発見されたタコ。すみを吐くと色が変わるなど、初めての情報も聞くことができました。

 

 

 

 

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きれいなイトマキヒトデ。

 

 

 

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ガンガゼもたくさんいました。

 

 

 

 

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危険な毒をもつゴンズイ。群れでいることが多いため、釣りでよく釣れますが、あまり美味しくはないとのこと。とにかくトゲに刺されないよう注意すること。激痛が走り重症になる恐れもあります。

 

 

 

この他にも、岩をひっくり返すとウミウシの仲間やフジツボなど、不思議な生態を持つ生き物がたくさんいました。

お天気にも恵まれ、たくさんの参加者の方もそれぞれ楽しんで帰られたようです。また岩田先生は、海での楽しみ方だけでなく、キャッチアンドリリースのこころ、危険生物の見分け方、また怪我をした場合の処置法なども優しく説明くださいました。すぐ隣ではクリーンアップキャンペーンも行われていたため、海との付き合い方をしっかり学べたように思います。これを機に、たくさんの方が海と向き合う時間をさらに持つことができることを願います。

※こちらに、岩田先生にいただいた生き物リストを添付いたします。和賀江島の生物リスト

(子ども会 神田)

2015年5月23日 | カテゴリー : 子ども会 | 投稿者 : sasuke