8月30日、毎年お楽しみの子ども会バス旅行です。
今年は「2019年宇宙の旅」と題し、JAXA相模原キャンパス宇宙科学探査交流棟の見学、相模原市立博物館でのプラネタリウム、服部牧場でバター作りと宇宙と地球の恵みに想いを馳せる盛りだくさんの1日です。
市役所集合時は雨の出発でしたが、皆さんの宇宙への想いが空へ通じJAXAに着く頃には雨は止みました。
予定通り、お目当てのロケットの模型の前で記念撮影です!
出発時間まで自由に見学します。
日本初のロケット、ペンシルロケットから年代ごとに様々なロケット、衛星を展示してあります。
スタンプラリーのスタンプを見つけ嬉しそうに押す子ども達、日本の宇宙開発事業はお母さん世代の生まれる20〜30年前頃からのスタートだった事を知り、意外と最近だと驚いたり、アポロチョコの様な可愛らしい三角錐のロケットの離着陸訓練の映像に釘付けになったり、小さな子どもから大人まで自然と宇宙に親しめる所です。
少し離れた棟にJAXAで働く方の売店があり、その一角に宇宙に関するお土産があります。
皆さん、思い思いの品を思い出と一緒に持ち帰っていました。
続いて、博物館へ移動しお昼のお弁当まで自由に見学です。
入口を入ってすぐにはやぶさの模型が天井から吊り下がっていました。(本体部分は本物との事)
映像でしか見た事のなかったはやぶさを前にし金色の本体に目を見張ります。
石器から農耕具、リュウグウとはやぶさの大きさを表した模型、特別企画のオーロラ展等、様々な展示があります。
お昼の後は、お待ちかねのプラネタリウム上映です。薄暗い涼しい空間とリクライニングのシートでお母さま方、夢見ごこちで夏休みの疲れを癒やします。大きなスクリーンで見る映像は迫力があって良いですね。
次は最後の目的地、服部牧場へと出発です。
バスを降りると茶、白、斑模様の馬達が柵の中でお出迎えです。広々とした牧場はとても気持ちが良いです。
牧場の方に作り方を説明していただいて、早速バター作りに挑戦です。
5年前に5分位で、バターを作り終えた小学生がいたそうです。
記録更新なるか…と皆さん一斉に生クリームと氷の入った瓶を振り始めます。
チャポチャポ、しかしいくら振っても変化なし…意外と大変です。
「どうですか?」「まだまだ!」と何人もの会話の後に、「出来ましたね!」の声。
完成1人目はお母さんでした!
その後、皆さんも額に汗をしながら順々に完成。乳清を分け、カップへ入れてもらいます。
瓶の中には、生クリームと氷が入っています。
皆さん、一生懸命振っています。
やっとバターができました。
頑張った自分へのご褒美にソフトクリーム!冷たい美味しさに自然と笑顔になります。
保冷バッグに氷と手作りバターを入れてお持ち帰り。自分で作ったバター、食べるのが楽しみですね。
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牧場で見つけた可愛いものをご紹介!
牧場の全体図。手描きで味わい深いですね!
トイレの看板
芸術的な牛
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牧場を後に、バスは一路 鎌倉市役所へ。
今日の宇宙と地球の恵みを感じる体験が夏の終わりの楽しい思い出となりますように空から虹が見守っていました。
ご参加くださった皆さまありがとうございました!
佐助子ども会