平成28年6月度 佐助歩こう会のご報告

16月18日(土)、朝から熱中症予防情報が出るような、気温が高く蒸し暑い日になりました。紫外線予防と水分補給に気を付けながら佐助一丁目交差点をスタートしたのは12名。
本日は、火の見下→月影地蔵→極楽寺→成就院→御霊神社→長谷寺を巡るコースです。

 

 

恒例の準備体操を済ませ、まずは八雲神社に向け歩行開始。新佐助隧道、長谷隧道を抜け八雲神社前の交差点を左折すると「火の見下バス停」。その先「打越バス停」を右折して直進。   アジサイが咲く坂道を一登りすると車がやっと一台通れるくらい細いトンネルが現れます。土地の人が「カンカントンネル」(昔は素掘りでしたがその後鉄板で囲われた)と呼んでいる「打越トンネル」俗に「おばけトンネル」と言われています。第二次大戦時に日本軍がこの地に要塞を作った名残ともいわれています。いづれにしても一人では歩きたくない場所です。
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未知との遭遇?
トンネルを抜けるとどこにお化けが出てくるのだろうかと思うほどの梅雨の晴れ間がありました。
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懐かしい里山の景色がわずかに残る畑を見ながら坂を下ると「月影地蔵」の三叉路にぶつかります。この場所は、月影ケ谷と呼ばれ「十六夜日記」の作者、阿仏尼が居を構えていたといわれています。この月影地蔵堂は、ある親孝行の童女の悲しい伝説が伝わるお堂です。
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右の道を辿り山を越えると七里ヶ浜の住宅地へ。今日は、左に道を取り七里ヶ浜小学校の前を通り極楽寺へ。極楽寺境内は、観光客や参拝の人たちでいっぱいです。珍しい真っ赤なアジサイに皆さん感嘆!これから先は鎌倉のアジサイの名所「成就院」「御霊神社」「長谷寺」「光則寺」が連なります。
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まず「成就院」は、昨年よりアジサイが一本もありません。参道補修のため、ここにあったアジサイ262本を東北南三陸町大雄寺さんに贈りました。ここでアジサイが見られるのは2018年になります。
「御霊神社」には、撮り鉄の人たちが江ノ電とアジサイのツーショットを狙い線路沿いにはカメラの放列が出来ていました。境内のアジサイもきれいに咲きそろい、特にここには「八丈チドリ」という珍しいアジサイがあります。
8八丈チドリ

 

この先「長谷寺」は、この時期、TV等で報道され一段と人の数も多くなることを考慮し解散としました。「長谷寺」の入り口には、アジサイを見るための待ち時間を示すボードが設置され、本日11時現在の待ち時間は、3時間!!!!
外から見えるアジサイの回廊は大渋滞です。帰りがけにご近所のK氏に会ったら、明月院も北鎌倉駅くらいまで人の列が連なっていたと話されました。 この時期、鎌倉はアジサイ、あじさい、紫陽花、人、ヒト、ひとで埋め尽くされています。

 

歩行時間:1時間半
歩行距離:約5km
お疲れ様でした。

次回、7月16日(土)は、野村総研跡、梶原を巡ります。

福祉部(佐助歩こう会)入江

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2016年6月25日 | カテゴリー : 歩こう会 | 投稿者 : sasuke