自治会役員の「地域のつながりを大切に」という想いから、あらゆる世代の佐助に住む人々が楽しく集える場所をご提供しよう、ということで前年度に引き続き、平成28年度もおもちつき大会を開催いたしました。
子ども会主催の新春お楽しみ会でも問題となったインフルエンザの猛威が3月になっても衰えず、一時は開催を見合わせようとも思いましたが、幸いにも役員の中にも、またお手伝いくださったみなさまの中にも蔓延することなく、無事開催することができました。
臼と杵は前年度同様、ハリス幼稚園さんからお借りし、材料や器具、またご指導を花見煎餅さんにお願いし、無農薬のもち米を笹屋さんから調達して、美味しくて柔らかいお餅ができあがりました。
手順としては、
1.花見煎餅さんがお店でふかしたもち米をせいろに入れて持ってきてくださり、同じく花見煎餅さんからお借りした釜の上でせいろに入れたまま、お餅が硬くならないように、ふかし続けます。
2.臼と杵はお餅がくっつかないようにお水に浸し、あとはもち米を投入するだけです。
3.もち米を投入したら、すぐに2,3人でもち米をつぶしていきます。ここからが男性の出番です。この作業がおもちつきの中で一番大切とも言われるため、丁寧につぶします。重要な点として、水を入れないこと。おもちが水浸しになってしまいますので注意が必要です。
4.ある程度つぶれたら早速おもちつきをします。
5.お米の粒が無くなったらできあがり。素早くかすかにお湯を張ったボウルに入れ、味付けします。
今回のお餅は、定番のしょうゆ(海苔)、あん、きな粉の他に、砂糖じょうゆ、からみ大根、黒ごまと、バラエティに富んだ味で、参加してくださったみなさまにもご満足いただけたかと思います。今回の参加人数は102名と、多くの方のご参加、本当にありがとうございました。また、事前に、そして朝早くから準備をしてくださったみなさまにも、心より感謝申し上げます。
今後も、このような行事を通して、「みんなに優しいまち」佐助を目指していきたいと思います。
(神田)