今月(7月18日)の歩こう会は、大型台風の接近で天気が危ぶまれましたが、何とか天気となりました。蒸し暑く、「熱中症厳重注意」情報が出る中、12名の参加者がありました。
準備体操の後、熱中症対策のため出発前に水分を補給、小まめに水分補給を取ることをお願いしました。
さて、本日のコースは、「下馬四つ角→大町→長勝寺→材木座霊園→光明寺→飯島→小坪漁港」です。光明寺のハスと海開きを終えた海岸を辿るコースです。
佐助1丁目交差点から下馬四つ角を通り、横須賀線の線路沿いの路地を抜けて、毎年2月百日間の修行を終えた最後の行事「水行」を行うことで知られた長勝寺へ。かつて日本のジェームスディーンと呼ばれた日活のスター「赤木圭一郎」の胸像の脇を登り、材木座霊園で一息。お墓の片隅では、ワレモコウやコスモスがひっそりと秋の気配を感じさせていました。霊園からまだ台風の余波で波立つ海を眺め、材木座に下ります。
正田家の別荘跡地を左に見て、浄土宗大本山光明寺へ。このお寺は、佐助にあった蓮華寺を起源とし、現在の場所に移設し光明寺となった説があり、佐助ともゆかりのあるお寺です。ここでは、毎年7月下旬に観蓮会が行われ、大賀ハスを見ることが出来ます。今日は、大賀ハスは咲いておりませんでしたが、他のハスが咲き誇っており、多くのカメラマンが写真に収めていました。
三門を出て、国道134号線の下を潜り材木座海岸へ出る。今日は、波が高く遊泳禁止の様ですが、強い風にのって、ウインドウサーファーがものすごいスピードで行き駆っていました。また、大潮のため飯島岬から和賀江島まで岩続きでしたので、岩の上を用心深く飯島まで歩きました。
小坪の逗子市営プールではしゃぐ子供たちの歓声を聞きながら、逗子マリーナに11時半に到着。
蒸し暑い割には風があり、それほど汗をかくことも無く、ゆっくりのペースで初夏の花々を楽しみながら歩きました。
帰りは、逗子マリーナ発の特急鎌倉駅行き無料シャトルバス(土日祭日)を利用しました。
皆様お疲れさまでした。
次回は、9月19日(土)大仏ハイキングコースを歩きます。
福祉部(佐助歩こう会)入江