第16回佐助ふれあいサロン「珈琲野郎がやって来た」のご報告

第16回①2015年5月18日(月)、毎年人気の「珈琲野郎」をお迎えして、今年度皮切りの佐助ふれあいサロンを開催しました。珈琲の香りに惹かれて集まったのは、自治会員18名、地域包括支援センター静養館職員2名、そして珈琲野郎5名の総勢25名。自治会館が手狭なほどの盛況ぶりでした。

 

 

 

初参加の自治会員さんが6人もおられ、しかも40代と思われる方が3人もおられたことは本当にうれしい限りでした。全員が住んでいる所・出身地を入れて自己紹介をし、より親しみが増しました。珈琲を堪能しながら、あちこちで話の花が咲き、和やかなひと時を持ちました。こうして地域のつながりが広がっていくのだなと感じました。
第16回③第16回③
 

 

第16回⑤「珈琲野郎」は鎌倉市社会福祉協議会登録ボランティアグループで、入れ方や豆のことなど楽しい会話を交えて、ドリップ方式でコーヒーを入れてくださいます。其々こだわりの自前珈琲ミルやポット持参で、心を込めて入れてくださり、ワイルド・マイルドなど多少の個性も出るのだそうです。ドリップの腕前に加えて、東京の有名バリスタが4種類の豆を前日にブレンドしたての新鮮な豆を使用されたので、より薫り高くまろやかな珈琲でした。

 

 

 

 

第16回⑥今年度、佐助が高齢者見守りネットワークのモデル地区となったこともあり、地域包括支援センター静養館からも参加してくださることになりました。鎌倉市・地域包括支援センター・自治会の協働で、見守り・声かけ活動を推進していこうというもので、去る3月、自治会役員が手分けして全戸配布した「みんなにやさしい町佐助を目指しましょう」という資料がそれです。
佐助では高齢者・認知症・障がい者・弱者などと特定するのではなく、「みんなに」という気持ちで取り組みたいという思いから「みんなにやさしい町佐助を目指しましょう」というスローガンが決まったのです。
地域包括支援センター静養館は佐助の高齢者よろず相談窓口なので、どんなことでも気軽に相談してください。(☎23-9110)
皆さんとても気さくで優しい方たちです。今回は社会福祉士の熊澤辰義さんとケアマネージャーの木村マリさんが参加してくださり、歌の手話が得意な熊澤さんが懐かしい歌「もしも明日が」に合わせた手話を教えてくださいました。

 

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みんなで歌詞の意味を考えながら動作を覚えて、はじめはお手本を見ながら、次はお手本なしで、そして時間がたってからもう一度やりました。みんな笑顔で楽しんでやり、脳も活性化されたようです。家に帰ってからもできたかな??また次回やってみましょうね!
(福祉部 淡中京子)